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おおくぼ学校の感想

 ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)の事務局長をしている、バングラデッシュ人青年Tota Miah(トタ・ミア)さんの話を聞いた。23歳のとき仕事をもとめて国をでて15年というからいま38歳、その間いちどもバングラデッシュへかえっていない。まず韓国で5年、そのご、日本のほうが金になると聞いて来日。千葉や群馬で働いたが、非正規滞在者となった(さいきん、在留特別許可を取っ た)。ちなみに、現在、非正規滞在者は約22万人を数える。
 Tota Miahさんは、3年まえ、群馬のプレス工場で、右手中指第一関節から先を切断する事故を起こした。経営者はかれを病院に連れていったが、治療費を負担しようとはせず、ましてや労災保険のことなどには口を閉ざし、いきなり解雇されてしまったという。これは、Tota Miahさんのような移住労働者が抱える問題の最大にして典型的な例である。安価な労働力としての外国人、使い捨ての労働力としての外国人。その外国人の多くがアジア人である。これは、「共生」をいうわたしたちの問題である。
 この日のテーマ、「移住労働者って、どういう人? 外国人労働者を取り巻く環境について考える」のメイン・スピーカー山口智之APFS代表の、「移住労働者の問題はなによりも人権問題として捉えねばならない」ということばが印象にのこった。かれらと連帯しよう。      (O-yakumo)

07220013

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